「指定入院医療機関における医療の基本的考え方」メモ 民主党の水島広子議員の要求で厚生労働省から特別医療施設での医療内容について厚生労働省がメモを提出。
2002年7月11日
指定入院医療機関における医療の基本的考え方
1 基本的な医療
入院患者に対しては以下のような医療を行う
○ 症状改善のための薬物療法
○ 疾病理解を促しつつ、患者を心理的に支える個人精神療法
○ 他者との交流に重点をおく集団精神療法
○ 疾病再発の防止方法を習得させる心理教育
○ 基本的な社会生活の技法を習得させる社会生活技能訓練
○ 作業療法などを通じた社会復帰に向けた訓練
○ 家族へのカウンセリング(患者への心理的指示、服薬管理について助言)等
2 専門的な医療
再び重大な他害行為を行なうおそれのある精神障害者については、衝動性が強い等の特性がありうるため、ここの特性に応じ、上記の基本的な医療に加え、以下の医療を行う
○ 「怒りのマネージメント」等の暴力の自制能力向上のための個人精神療法
○ 重大な他害行為について内省させ、また被害者への共感をはぐくむとともに、患者に対し療養に取り組むインセンティブを与える個人・集団精神療法
○ 適切な人間関係を築く技能を習得させる社会生活技能訓練
○ 家族へのカウンセリングでは、重大な他害行為の再発防止等について助言
○ 患者の行動観察を入念に行い、「おそれ」を評価 等
参考→毎日新聞「心神喪失者法案 消えぬ問題点 医療、司法も意見二分」
「心身喪失者医療観察法案」 国会審議等 池田小学校事件および特別立法に関連する声明一覧 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(案)
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