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新処遇法案反対に向けて、サイラブネットへ参加しよう

2002年4月12日

 さる3月15日に閣議決定した「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」について、日弁連や精神神経学会その他、多くの団体が反対を表明しています。
 法案は、殺人や放火などの重大犯罪に当たる行為を行い、心神喪失等を理由に不起訴処分や裁判で無罪若しくは刑の減軽などで執行猶予など実際に刑に服さない者を対象にして、検察官が地方裁判所に申し立てを行い、入院・通院などを決定する新たな仕組みをつくるとしています。
 この法案に対する主要な反対理由は、予測ができない「再犯のおそれ」を要件にして、入院等の処遇を決めること、精神障害者だけを対象にする合理的根拠に乏しく差別や偏見を助長すること、そもそも医療や福祉の貧困こそ最優先課題であること、などです。
 日弁連の呼びかけで、情報交換と、具体的な運動展開をめざして、以下のようなMLが誕生しました。
 ぜひ、皆様にもご参加いただけますよう、MLをご紹介いたします。

【新処遇法案反対に向けて、サイラブネットへ参加しよう】

 日弁連主主催4・10意見交換会は、110名を超える全国からの参加を得、大成功を収めました。
 参加者の総意に基づき、精神障害者を再犯防止のため閉じ込める新処遇法案に反対する全国津々浦々の声と運動をつなぐためのネットとして、このネットワークを立ち上げます。
 こうした作業は初めてなので、いろいろ不手際があると思います。ご容赦くださり、御指導いただきますようお願いします。同時に、提案されている新処遇法案が処遇の内容も施設も人的スタッフについても、また、処遇施設と一般精神医療・福祉機関との関係も、何をとっても明らかにされないまま、処遇の入り口と出口のみを「再犯のおそれ」という刑事司法的観点で法律化しようとする手法に、恐怖すら感じざるを得ないことをお伝えせざるを得ません。
 このネットが、全国津々浦々で精神障害と向かい合い、苦悩しつつ、その改善改革を願う、多くの人たちの思いと運動の共有と立場や意見の違いを超えた連携の一助になり、危険な新処遇法案は慰安の成果を勝ち取る力になることを期待しし、ネット立ち上げのご挨拶としたいと思います。
 今後、とも宜しくお願いします。

【サイラブネットの登録について】
多くの人々に参加いただくよう、参加者を皆さんで増やしていきましょう。
登録は伊賀興一の下記アドレスに申し込んでいただければ、私のほうで登録します。
5月の連休明けから5月中が国会審議の関係で集中的な取り組みが必要となるようです。
学習会、街頭宣伝、市民集会など予定されている取り組みはどんどん、送信してください。

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伊賀興一・いがおきかず
oio@k9.dion.ne.jp
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4・10意見交換会は全国から駆けつけていただいた、各界各層の団体・個人の方々の真剣な意見交換により、貴重な機会となりました。

日弁連主催の集会は、
    5月17日午後6時から、
    日比谷公会堂

と決まりました。
当日は、日弁連全国統一行動として、各地単位会会員にも呼びかけた国会要請行動、を集中して、国会審議状況に合わせた大集会としたいと予定することになります。

5・16の予定でしたが、会場の関係で上記のような日程になりましたので、ご了解ください。
具体的な内容など、決まり次第、お知らせします。


池田小学校事件および特別立法に関連する声明一覧

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(2002年4月施行分)厚生大臣が定める処遇の基準(2000年年3月28日)行動制限に関する他の厚生省告示

「重大な犯罪行為をした精神障害者」問題 法務省・厚生労働省合同検討会

重大犯障害者の処遇法案〜与党・政府の動向

隔離新法」 国会上程反対 速報! 国会議事堂前抗議行動!

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