5月17日、『心神喪失者医療観察法案』に反対する人々、永田町にあつまれ! LA LUNA 臨時増刊号 11 とネット呼びかけビラから転載させていただきました
メディア関係の皆さん、是非取材に来て、精神障害者の人達の本当の姿を世間に伝えてください。当事者の皆さん、たくさん参加してください。一般の皆さん、関係者のみなさんいっしょに考えましょう。
法案については、反対する人々もそれぞれ、色々な立場と意見を持っていますが、少なくともこの法案は「精神医療を良くすること」にはつながらないと思います。
私たちの社会にもうこれ以上、収容施設はいらない。そのことは昨年のハンセン病裁判で明らかになっています。
精神の病気をもつサバイバーの皆さんと一般市民が、まず出会い、共感する場面をもっと作ること、そして本当に必要な事は何なのかを一緒に考えるための第一歩をつくりたいものです。政府案の「廃案」を断固求めて、国会要請行動に結集しよう! 主催:「新処遇法案を廃案に」全国ネットワーク 5月17日(金)について
集合 12:30~ 打合せ、他
≪会 場≫ 参議院議員会館 第1会議室
(参議院議員会館までの交通)
○有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅下車・1番出口からすぐ。
○丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅下車・1番出口から徒歩5分。※ 当日の行動予定は、国会議員に対する要請行動を中心に、院内集会の開催などを検討中です。そして18時からの日弁連主催の大集会(於:日比谷公会堂)に結集するというものです。
⇒ 詳細は12:30の打合せ会場において提起することにします。■ 『みんなで国会周辺を歩こう!』気持ちが届くよう
コンセプト『楽しく要請行動を!!』
大阪精神医療人権センター 山本深雪さんを初めとする当事者のみなさんたちは、具体的にこんな行動を予定しています。誰でも参加自由です。当日変更があるかもしれませんが、あらかじめ、イメージをお伝えします12時30分から、上記の参議院議員会館 第1会議室に集合し、個人、および各団体連絡係りの方で当日打合せをします。(入りきれない人は、国会図書館隣の公園で散歩)
5百枚のTシャツを購入して用意しています。色は白,赤,等。文字をそこに書いて十人で1つの言葉にすると予定です。又、赤いリボンを1人2メートル分手にもって、2時15分にリボンを両手でむすぶというつながり(入り口は除く)を企画しています。ちなみに警察は、今の時点では事前の届け出の受領を拒否しているので、当日の「申請の必要のない範囲」でのゲリラ的なとりくみとなっています。そこが苦しいところです。「警察がデモとみなす」行動はあかんらしい。拡声器等もつかわず、肉声で静かに、ハンカチなどに各人が書いたものをリボンと一緒に手にして歩道を歩く→それの流れが、国会議員要請行動へと流れていくという絵です。
■患者団体の皆さんのタイムスケジュール一覧■
(後日変更があるかもしれませんが、今決まっていること)12:30〜
集 合 参議院議員会館 第1会議室 《当日本部》
【打合せ終了後の各自の内容】
・国会議員会館前でのすわりこみ
・ゆっくりしたい方はのんびりと〔休憩室あり〕
・国会議員への要請行動、等
13:00〜
記者会見
(於:衆議院第1議員会館 第3会議室)
・日弁連、精従懇、患者団体、家族、等
14:00〜
みんなで国会周辺を散歩!(デモではありません)Tシャツ用意。
15:00〜
院内集会・国会議員に対する要請行動
17:30〜19:00〜
日弁連・5.17緊急集会(於:日比谷公会堂)に合流(下記)
日弁連・5.17緊急集会(於:日比谷公会堂)
―「心神喪失者『医療』観察法案」と精神障害者の人権 ―さる3月15日に閣議決定した「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」(以下「政府案」)は、殺人・放火等の重大事件を起し心神喪失等の理由で不起訴や無罪判決が確定した者等を対象にして、地方裁判所の裁判官と精神科医の2名による審判や強制的な入院・通院等の決定手続き、保護観察所における精神保健観察などを規定しています。
しかし厚生労働省は、精神障害者に対する差別や偏見をつくりだしてきたこれまでの入院中心の隔離政策の反省・謝罪をしないばかりか、地域精神保健福祉施策の立ち遅れに対して有効な政策をとらずに医療と福祉の貧困を放置してきました。また法務省においても、検察段階の起訴前鑑定、とりわけ安易な「簡易鑑定」による不起訴処分の問題など現状の改善を棚上げにして、今回の政府案を提出しています。
このように、これまでの政策の誤りや運用の改善をせずに、以下のような重大な問題を持つ政府案を今国会に提出し、またしても精神障害者に対する政策の過ちを繰り返そうとしています。私たちは断固、政府案の廃案を求めます。問題点1 重大な人権侵害!
○「再び対象行為を行うおそれ」(=再犯のおそれ)の判定は困難です。法案は、地方裁判所の審判で、このような不確実な将来予測に基づき強制的な入院・通院を決めることになります。同様に「おそれのない」ことの判定も困難です。法案では入院期間の上限はなく、制度上無期限の強制入院を可能としています。問題点2 精神障害者に対する偏見・差別を助長!
○現在でも、精神障害者に対する差別や偏見により社会復帰施設の設置が進まない現状があります。「精神障害者は危険」という誤解をなくすことが必要ですが、法案は「触法精神障害者」などの新たな「レッテル」をつくり、社会復帰の促進を阻むことになります。問題点3 根本的な問題解決につながらない!
○安易な「簡易鑑定」に基づく検察官の起訴・不起訴等の判断に対する疑問や、刑事施設等における精神医療提供体制の不備、地域精神保健福祉施策の立ち遅れなどの根本的な問題に対し、政府案は何ら有効な解決策を示していません。
池田小学校事件および特別立法に関連する声明一覧 「重大な犯罪行為をした精神障害者」問題 法務省・厚生労働省合同検討会 重大犯障害者の処遇法案〜与党・政府の動向 「隔離新法」 国会上程反対 速報! 国会議事堂前抗議行動! 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(案)(更新020324)
- 新法骨子関連 2002年2月14日
- ・自由民主党 触法及び精神医療に関するプロジェクトチーム第11回会合 <議事次第>
- ・重大な触法行為をした精神障害者に対する新たな処遇制度(案)の骨子
- ・精神障害者の保健・医療・福祉の総合計画(仮称)に盛り込むことを検討中の主な内容
- ・触法処遇制度(案)骨子【図】
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