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5月11日に、精神科医の集会(参加は医者に限る)
「心神喪失者等の強制医療観察法に反対する精神科医の集い」についての案内 昨年6月8日の大阪池田小学校児童惨殺事件をきっかけにした、小泉首相の官邸主導のもとで、重大な犯罪を行った精神障害者対策の政府の動きは、今までの議論の蓄積を一挙に無効にする勢いで進んで来ました。歴史的には、ライシャワー事件を起点に起こった1965年の精神衛生法改正問題と、その前後から浮上してきた刑法改正−保安処分新設問題の流れは、1970年代以降も連綿として精神医療の矛盾の基底に流れてきた問題でした。それが、ここにきて一挙に法的に決着つけようとされています。
ご存じのように、政府は3月15日閣議において「心神喪失等の状態で他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(案)」を決定して今国会において成立を期しています。この法案の内容は、読めばよむほどひどいもので、再犯予測鑑定命令を軸に、法務省−刑法における保安処分を、厚生労働省管轄の医療に押し込め、司法精神医学、強いては精神医療を刑事政策の足下に組み敷こうというものに他なりません。
日本精神神経学会、全国自治体病院協議会、病院地域精神医学会等等においてもそれに批判または反対する見解を提起して対応してきていることはご存じのことと思います。5月6日には、「予防拘禁・不定期拘禁法案を廃案へ!5.6集会」という統一集会も準備されつつあります。しかし現在の国会情勢では、この法案は対決法案にもなっておらず、下手をすれば三日ほどの形式的な審議で可決する可能性すらあるとも言われています。このまま何もしないでは将来に禍根を残すことになるという危機感をぬぐえません。
一方、個々の精神科医の間で充分に議論または反対する運動が起こっているとは言い難いところがあります。ついては、一人一人の精神科医としてこの問題について議論し、意見を交換する場所を持ち、できればそれなりの運動を遅ればせながら作っていくことができないかと考えました。是非みなさまの参加をお願いいたしたく、ご案内いたします。
(文責 富田)
議論は
- (1)保安処分問題の歴史的経過の総括と新法案の意味
(2)新法案の分析と状況分析
(3)行動の方向
日時:5月11日(土)、午後6時〜10時(やや厳しい日程ですが、国会の状況等、いろいろ検討しての結果です。ご了承下さい)
場所:東京YMCAホテル305号室 千代田区神田美土代町7 Tel03-3293-1911
JR神田駅・御茶ノ水駅、地下鉄新御茶ノ水駅・淡路町駅・小川町駅そば
参加される方は、事前に中島(多摩あおば病院)に、FAX (042-393-2880)か
E-mail CZX00547@nifty.ne.jpで申し込んでください。
その際、ご氏名、ご連絡先(できればFAXかE-mail、不可能なら確実に連絡がとれる電話)を明記しておいてください。11日宿泊ご希望の方はその旨もお書き添え下さい。ご連絡があればなるべく速やかにお返事しますので、1週間たっても返事がなければ再度お問い合わせ下さい。
呼びかけ:岡田靖雄、森山公夫、中島直、白沢英勝、山下剛利、中島豊爾、森俊夫、星野征光、富田三樹生
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- 新法骨子関連 2002年2月14日
- ・自由民主党 触法及び精神医療に関するプロジェクトチーム第11回会合 <議事次第>
- ・重大な触法行為をした精神障害者に対する新たな処遇制度(案)の骨子
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