私たちは、心神喪失者医療観察法案に反対します。
2002年10月16日
DPI 議長 山田昭義
精神障害者の犯罪を特別視しないでください。
将来の「再犯のおそれ」の判断は、合理的根拠のない危険な発想です。
私たちは、これ以上、隔離と偏見を深める特別処遇をもとめていません。
1.私たちは、他の病気と同様に、裁判を受ける権利の保障をもとめています。
事件の原因をすべて精神障害者個人の症状のせいとし、事件の事実関係を争うこともできないのは、人権侵害です。
検察の都合で実施する簡易鑑定の運用を見直して下さい。
事実関係の背景などを、ていねいに判断する仕組みを保障して下さい。
2. 拘置所内での処遇の改善と必要な医療の充実をもとめます。
拘置所で対応ができない時は、医療機関での治療をもとめます。
3.刑に服することになった場合、社会に戻ることができるよう
社会のなかに更生サポートプログラムの充実をもとめます。
4.日本の精神医療のスタッフの少なさの変革をもとめます。
そのための計画と国家予算を確保してください。
5.精神症状がつらい時、安心してかかれる身近な相談サービスの多様な窓口を整備してください。
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